25 February 2010

A TUNA-GIRL

昨年から進めていた、ある構想のための素材が集まって来た。

ニューヨーク、ロンドン、アムステルダム、パリから届いた様々な印刷物。

いまやインターネットをつかって、誰でもどんな国に

名前も顔もわからない人の情報へ、アクセスが出来る。

でもそんな状況のせいで、”つながってしまっている孤独”に毒されているようで、なんだか居心地が悪い。

ポストへ投函された、異国からの郵便物を手にとり、

その重さ・かたちで、ときには匂いでその中身を推し量る。

確実に、その封筒のなかに凝縮されている、友人(の、その面影/想い)。

「断絶」されている実際的な距離を、その封筒がつなぎなおしてくれる。

つながることは、そんな簡単じゃない。そう思う。

そこには必ず溝があって、だからこそそこに、質量/温度のあるなにかが必要になってくる。

人と人だけではなくて、どんな生き物とだって、場所とだって

なにかとつながるには、そこに”つながることのできない孤独”があって。

一体印刷物の束でなにが出来るだろう?

でもその紙束を前にして、ワクワクする自分がいる。

これをお裾分け出来ないかな、という構想。

近日公開予定。

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